鈴木彩さんと吉川真澄さんのリサイタルを聴いてきました

  • 2017.08.06 Sunday
  • 16:03

8/2-5に相模湖で行われていた「inc. percussion days 2017」の中の4日目、タイトルのお二方のリサイタルを聴いて参りました。

inc. は打楽器奏者の加藤訓子さんがプレゼンターをされている教育プログラムで、35歳以下の演奏家、表現者のかたがたがこの期間レッスンを受けたり発表をされたり、楽しそうです。

 

加藤訓子さんは大学時代私が憧れていた方の一人で何とも羨ましい。

一瞬お見かけしましたがドキドキが止まりませんでした。。

 

久しぶりに現代音楽中心のソロリサイタルを聴いて、やっぱり好きだなぁと思いました。

 

鈴木さんの金属質の楽器を集めたリサイタル『metal works』、とてもよかったです。音のつなぎ方が丁寧で見せ方も上手で素晴らしいなぁと思いました。最後から二曲目の「lu」と言う曲が特に好きでした。最後の「omar」は昔友人のレッスン(ペーターザドロ氏!!)を聴講してとっても大好きになった曲で、意外なことにその頃よりもさらにすんなりと聴けて、鈴木さんがすごいのか、私が成長したのか、幸せな気持ちでした。

 

吉川さんのソプラノリサイタルは、知っている曲があったり、知っている曲の現代的なアレンジがあったり、こちらも素晴らしかったです。共演された正富明日香さんと浜田均さんもすごく良かった。呼吸と合わせるのは私にはとても難しくて、余動の高さやスピード感が出す音に全て影響してしまうのを、どうコントロールしていくか、本当に勉強になりました。浜田先生のビブラホン、好きです。ものすごく難しいであろう曲たちを自分の表現にしていく吉川さんがかっこよかったです。

 

 

とてもとても幸せな時間をありがとうございました。

現代音楽、一歩踏み出しにくい世界かもしれませんが、もっと楽しむ人が増えるといいなぁと思いました。

清水きよし / KAMEN

  • 2017.05.18 Thursday
  • 00:15
清水きよし先生のパントマイム、KAMENを見てきました。

実は、清水先生は私のパントマイムの先生です。といっても私は2年間でなんにもできるようにならなかったのですが。
清水先生には表現する者としての在り方を教えていただきました。
以前も書きましたが、「きちんと準備して、聴いてくれる人に丁寧に手渡す。」ということ。
今回も先生のパントマイムは美しくて、特別でした。空間が広いような、すごく狭いような、不思議な感覚になります。
パントマイムを見ているときの自分の頭の中も面白くて、でも、見るたび、頭で補う部分が減っているような気がしている。上手く言えないけど、「〜しているように見える」というのからは離れていっている気がするのです。振りで、見た目て伝えるよりももっとダイレクトに何かを受け取っている気がする。見た目じゃなく、音もないのにダイレクト、って言うのも変ですけど。

譜面から離れたい今の私と、行き先は近いのかもしれない。
近いといいなぁ。

フルートのうえのさんも、やはり素晴らしかったです。
私が信じている素晴らしい舞台を、今日は大好きな友達にも一緒に見てもらえてすごく良い日でした。

クレツマー

  • 2017.05.14 Sunday
  • 14:10
昨日はこちらに行ってまいりました。


アメリカからフランクロンドン氏を招いての、クレツマーについての講義と演奏。演奏はフランクさんのトランペットとジンタラムータの方々でした。

木琴を始めてから、木琴で出来ることをずっと探していて、元々興味のあった色々な民俗音楽を聴いてみたりしています。その中でもミュゼットとクレツマーには木琴が入った音源などあり、特に気になっていました。
私が聴くことの出来た音源について言えば、木琴奏者はおそらく持ち替えとかではなく、ものすごく皆さん上手いです。なので(他に仕事をやりながらであっても)音楽では、「木琴弾き」だったろうと思うのですが、残念ながら木琴側からはその資料はまだないようです。
木琴の、木を打つ、という根源的な性質から言っても、いつのまにか、始めやすいのかもしれない。
クレツマーはとても楽しく、悲しく、美しかった。やってみたいと思いました。

会場であった立教大学は通いたいと思うほど美しかったです。